柑橘類は体にいいの?~ゆず編~
12月の冬至には、ゆず湯に入るといいと言われていますが
実際に「ゆず」ってどのような効能があるのか知っていますか?
今回は、ゆずについて紹介していこうと思います。
ゆずにはビタミンCが豊富に含まれていて
果汁よりも皮のほうが栄養価が高く、
なんと果汁の4倍近くのビタミンCが含まれているのです。
続いて、ゆずの効能について紹介していきましょう。
①ストレス軽減
②減塩効果
③お肌の老化の防止
④温熱効果
みかん同様、これ以外にもたくさんあるのですが
4つにしぼらせていただきました。
ひとつづつ細かく解説していきます。
①ストレス軽減
ビタミンCはストレスを感じている人には
必須の栄養素ともいえます。
ストレスを受けるとビタミンCの消費量が増大します。
ビタミンCは水溶性で体内に貯めておくことが難しいので
意識して摂取する必要があります。
また、ゆずの香りにはリモネンという成分が含まれていて、
このさわやかな香りが脳をすっきりさせ、
ストレスをやわらげるなどのリラックス効果をもたらします。
②減塩効果
現代人の多くが塩分過多に悩まされていると思います。
ゆずの酸味の成分であるクエン酸には減塩効果があり、
焼き魚に使っている醤油や塩に、ゆずの果汁を加えると
醤油や塩の量を半分に抑えることができます。
③お肌の老化の防止
先ほども紹介したように、ゆずの皮には
果汁よりも多くビタミンCが含まれる訳ですが
さらにポリフェノールも含まれているのです。
このポリフェノールは、お肌や体の老化を防止する
効果が期待できます。
④温熱効果
ゆずには体を温める温熱効果があり、冷えやリュウマチに効果がります。
ゆずを使った入浴方法の一例として
輪切りにしたゆずを浴槽に浮かべる、という入浴方法があります。
この方法は、単に香りを楽しめるだけではなく
ゆずの皮にある精油分がお湯に溶け出して
体を芯から温めてくれます。
こうしてゆずの効能を見ていると、
皮にはたくさんの栄養がつまっていることが分かりますね。
しかし、ゆずは皮だけではなく
果肉、種にまでしっかり栄養があるんですよ。
料理にも、アロマにも使われるゆず、かなり万能ですね。
筆者はかなりのゆず好きで
よく行く喫茶店では、食後にゆず茶を必ず頼みます。
真夏に行っても必ずホットを飲むのですが・・・
ホットゆず茶、落ち着くんですよねぇ。
飲みながら、ゆずの皮までいただいています。
みなさんも是非、生活の中にゆずを取り入れてみてくださいね。
心も体もリフレッシュしましょう~♪